会社の「将来性」
セカンドライフラインと言われていたケーブルテレビのサービスも新しいライフラインとして進化しています。
「FTTH化」「IOT化」「4K・8K化」「2020年の東京オリンピック」に向けて事業拡大を予定しています。2016年4月には電力、2017年にはガスの小売り自由化とケーブルテレビ事業者にもよって異なりますがサービスの内容も多様化してきました。海外のケーブルテレビと日本のケーブルテレビでは需要や認知度は異なりますが、電波障害対策からはじまり、地域チャンネル、多チャンネル、高速インターネット、固定IP電話のトリプルサービスでケーブルテレビ業界は大きく成長してきました。近年では「防災無線情報」「ALSOK見守りサポート」「生活あんしんサービス」といった安心安全なサービスや、「インテリジェントホーム」といったIOTサービス、そして蓄電池サービスや、電力の小売り自由化によるサービスなど日本のケーブルテレビ事業者はトータルライフサービスとして進化し続けています。地域の情報発信源でもあり、地域に限定したインフラとして、少子高齢化社会とIOT時代では、「地域密着型」と「対面接客」がより強みとなり、急激に時代が変革していく中で限られた予算と企業としての事業計画を完遂していくためには当社が提供するサービスの需要度は高まってきています。
人間しかできない新しい発想や価値を生む以外の仕事は、IT技術の進化でロボット・機械に奪われてしまうと言われていますが、人間対人間の高度なサービス(コンサルティング)はなくならないと言われています。
会社設立以来、お客さまに対しては安定的、持続的に大切なお約束を守るためにも「お客さまにできることはできるだけやろう」をコンセプトに、「そこまでやるか、そんなことまで、その手があったか」と、社員一丸となってお客さま満足度の向上を追求してきました。営業活動におきましては、家族と離れて暮らすお年寄りの安否を確認したり、独り暮らしのお年寄りの話し相手になったり、「子ども110番」として子どもたちの避難場所にしたり、防犯対策ステッカーやチラシを配布したり、不審者を発見して通報したり、地域の安全・安心に協力しています。お客さまからのご要望で専用ラックや専用ケースなどを製作したり、取り扱いの無い商品であってもお客さまからご要望があった場合はご購入の手続きや設置・設定なども行ってきました。IT技術の進化に奪われない「リーダーシップ力」「コンサルティング力」「創造的思考」「ロジカル思考」「問題意識」「課題発見意識」を身につけ、ケーブルテレビ事業者さまに必要とされる企業、地域に必要とされる企業、お客さまに必要とされる企業を目指し、地域密着企業として満足度の高いクリエイティブなサービスを提供していきます。
企画コンテスト
私たちは企業として「新たな価値」を創造していかなければいけません。そして、地域密着型企業として、地域の声、お客さまの声に耳を傾け「あったらいいな」を創造しています。本事業に関連することや、地域・人に必要とされる事業など新規事業案や社内ベンチャー案の企画コンテストを四半期に一度開催しています。経営参画意識も高まりますが、「創造的思考」「ロジカル思考」「問題意識」「課題発見意識」といった能力が身に付き、年齢、性別、経験年数、勤続年数、職位による差別のない評価制度や、表彰・賞金授与もあるので従業員満足度の向上にも寄与しています。
※2016年10月現在可決された事案は3つあります。